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夕焼けと星空と街灯と

趣味のこと、生活のこと、仕事のこと。日々のことをなんやかんやと。

環境が変わって丸一年

前の職場から今の職場へ転職してまるっと一年経過したので、この一年間でぼんやり思ったこととかを書こうかなと思い久しぶりに更新。

 

そもそもなんで転職しようかと思ったかというと、元々小さな会社で少人数で必死こいえやっていたんだけど、先輩社員がどんどん辞めていって、当時社会人になって4年目程度の人間が上から数えたほうが早い位置に来てしまったことに危機感を感じてしまったのが一番だったと思う。

経験も少ない、マナーや技術といったノウハウを教えてくれる人もいない(むしろ教える側になる)、この先今のままの環境で我流で必死こいて頑張る10年と人が多くしっかりした環境で過ごす10年とどちらが良いのか。それにプラスして会社の経営状況は決して良くない。それは入社当時からそう。残業代は固定だからどれだけ働いても変動しないし、ボーナスも無い。昇給ももはや気分で上がるようなもので明確なルールはない、むしろそういうルールを考えていかないといけない。平社員のぺーぺーが。

とは言え、自分は変化を好まない方で同じ環境で長く続けて行けられるのならそうありたいと思っていたし、初めて入社した会社だったので職場環境に愛着だってあった。抜けていった先輩たちから引き継いだ仕事を受け継いでこの先も守っていきたいという気持ちもあったし、そんな辞めていった先輩から転職を勧められてショックを覚えたのも事実だ。

そういう葛藤があって踏ん切りがつかぬまま、転職を勧められて数ヶ月経って、そういう自分に業を煮やした先輩が半ば強引に引っ張られたのが真相であった。自分一人で決断したわけじゃなかったんだよね。恥ずかしい話。

それでも、この一年を振り返ってみて結果として転職して大正解だったとは本当に思う。あの人に引っ張られてよかったと思う。

 

転職して一番変わったのは時間の使い方だ。勤務中も終業後も。そもそも以前に比べて残業時間が大幅に減って、5~20時間/月ぐらいになったのでほぼ定時上がりをしていた。前職はそもそもタイムカードがなかったからアレだけど、大体20時半頃とか遅いと連日22時以降上がりとかだったのでそれを思えば全然早い。一年前の今頃は「え?え?もう帰って良いんですか?他にやることないですか?」ってテンパッて罪悪感に駆られていたものだ。その数週間前までは引き継ぎひーひーやりながら最終日の昼過ぎまで見積り作ったりしてたけどな??

残業時間が減ったことで平日でも自炊をするようになったし、家事にやるにしても疲れを取ることにしても週末に無理やりやってる感じじゃなくなったのが良かったなと思う。おかげで以前に比べれば週末になにかやりたいな―と思える機会が増えたと思う。

それと今の職場は前職よりも人が多くて分業になっているので、社内のルール考えたり突然人が来るからとPCのセットアップしたりと総務的な面倒くさいことを一切しなくて良くなった。自分の本業の仕事一本に集中できるので、頭のなかで常にマルチタスクフル稼働ではなくなった。ホントねー、前までしんどかった。頻繁に中断せざる得なくてあーだこーだやってたから。

それに残業ありきで働かなくなったのも大きい。前までは残業代固定だったのと忙しすぎたり中断して失速することが多かったのでもういいや、定時越えたら本気だそうみたいなクソ思考になることが多くて。今は残業代がしっかり出るので、やること片付けて定時で上がるか、仕事沢山もらって頑張って残業代稼ぐかの二択を選べるのが嬉しい。働いたら働いた分お金もらえる方がモチベーション上がるのは当り前よな

 

そんな感じで当初は環境の変化にストレスためて死んでたけど、それでも心身ともに掛かる負担が減ってすごく働きやすい環境になったので天国のように感じております。とは言えこれを書いている現在はくっそ忙しい案件に引っ張られたので残業時間が一気に60時間/月ぐらいに戻ったけどな!それでも暇してるよりは全然良い。

 

そういう時間とか金とか環境とか諸々の変化で感じたことは、「会社は会社で従業員に求めすぎ」「社員は社員で会社に求めすぎ」の両方があるなってこと。

よく社員のモチベーションが低いとか成果も出さずに待遇改善の主張ばかりするとか聞くけれども、同じように会社側も従業員に対して過剰な要求してない?と。確かに普段暇してるような人間が「自分だってチャンスが有れば頑張るのに……」みたいな空気出してると「そうじゃないよ、頑張ってないとチャンスは来ないんだよ」と某パーマ先輩みたいなことを感じたりするけれども、それはそれとして。例えば、「結果を出してもそれに対する明確な基準がないじゃないですか」「じゃあそれを提案しなさいよ」ってなったらナニイッテンダコイツって思っちゃうんだよね。評価システムとか諸々、会社側が揃えなければいけないものを棚に上げて、「そういう改善提案をしないモチベーションの低い社員が悪い」、みたいな経営者はどうなんだろうな、と。従業員は日々の業務で成績を上げる、経営者はそれを元に会社を良くしていく・働きやすい環境を作る。餅は餅屋、という感じでちゃんとそれぞれが頑張るべきポイントがあるはずなのよね。勿論、どうしたら改善できるかって意識を持つのは大事だし、そういう考えを発信できる人は強いと思うけど、過剰に求め過ぎるのはちょっとおかしいよねって。

 

まあなんでそういうことを思うようになったかというと、同じ業務内容でも会社によって待遇は千差万別で、あんまりしんどかったらちゃんとしたシステム・環境が整ってる会社を必死で見つけてそこに入るのが良いよってことだ。

前の職場で無理した分体力面でしんどいところもあるし、頑張った分が今の職場で活きているところもあって感謝はゼロではない。でもやっぱり今の環境になって比較できないほど楽になったので、転職してよかったなと思う。

もし転職について悩んでる人がいたら一度考えてほしいなと思うのであった。

 

※昨晩早く寝すぎて早起きしてしまった勢いで書いているので後で直すか消すかするかも